「地域展開事業って何?」
これまで3回行われてきたあいちトリエンナーレ。
その中間年に、「地域展開事業」と呼ばれる現代美術展が愛知県内で行われていたことをご存じでしたでしょうか?
中間年2年×3回=6年
実に、トリエンナーレ本展の開催よりも多い回数です。
初回である「あいちトリエンナーレ2010」の翌年度から行われており、
2011年 豊橋市『現代美術 in 豊橋』、佐久島『荒木由香里展・星を想う場所』、春日井市『高木正勝 in あゆち』
2012年 岡崎市『岡崎 ART & JAZZ』、佐久島『占部史人展・空いろの島』
2014年 豊川市『豊穣なるもの―現代美術 in 豊川』
2015年 春日井市『となりの人々―現代美術 in 春日井』
2017年 一宮市『織り目の在りか―現代美術 in 一宮』
(http://aichi-art.com/contemporary-art/archive/index.html#ca2012)
と、これまで5年、それぞれの地域性と現代美術が融合した、個性豊かな展覧会が開催されました。
そして2018年度の地域展開事業が、なんと豊田市で開かれます!
来年開催される本展の会場ともなっている豊田市。
今回のTPACカフェは、これまで行われてきた各市の地域展開事業を振り返り、来年1~2月に開催される『Windshield Time ―わたしのフロントガラスから 現代美術 in 豊田』の内容にも少し触れながら、お話しができればと思います。
「トリエンナーレってなに?」という初めての人も、「トリエンナーレを楽しむぞ!」というベテランの人も、一緒に楽しくおしゃべりしましょう!
○TPACカフェとは?
TPACカフェは、豊田の文化芸術人材と出会うきっかけ、TPACを見に来るきっかけ、TPACで何かやってみるきっかけになることを願って7月からはじまりました。基本、毎月第3木曜日に開催。
日 時:11月22日(木)19:00~20:30(開場30分前)
会 場:とよた大衆芸術センター[TPAC](旧波満屋旅館)
住 所:豊田市小坂本町4-7-18
主 催:とよた市民アートプロジェクト推進協議会
参加費:無料